【一人暮らしリノベ】90cm幅の古いキッチンが、奥行きたっぷり&コンクリートのおしゃれ空間に大変身!

今回は、板橋区にお住まいのM様邸をリフォームさせていただいた事例をお届けします。キッチンをはじめ、水回りがガラリと一新されました!
基本情報

| 物件種別 | 分譲マンション(一人暮らし) |
| 工事内容 | |
| 施工期間 | 10日間 |
| 築年数/構造 | 築39年/RC構造 |
| 引き渡し時期 | 2026年4月 |
リフォームのきっかけ・お悩み
M様が弊社にご相談くださったのは、毎日使うキッチンへの不満がきっかけでした。
「キッチンが古くて狭い。もっと使いやすくしたい」
一人暮らしとはいえ、毎日の料理や家事の中心となるキッチン。90cm幅のコンパクトなキッチンは、奥行きも狭く、調理スペースや収納が限られていました。「物が置けなくて使いにくい」というお悩みは、料理好きの方なら誰もが共感できるものです。
工事前


M様の当初のご希望は、「キッチンを横方向に広げて、120cm幅にしたい」というものでした。より広い作業スペースを確保できれば、日々の暮らしがもっと快適になる——そんな想いからのご相談です。
また、実はマンション全体で配管の老朽化が進んでおり、お湯漏れのトラブルも頻繁に発生していました。古い配管に負荷がかかり続けると、圧力で穴が開いてしまうこともあります。お風呂や洗面、トイレについても「いつかは変えたい」とお考えでしたが、当初は「またほかのタイミングで…」と先送りされていました。
弊社からのご提案とこだわり
解体前に問題を発見!丁寧な現地調査で大きなトラブルを回避
M様のご要望を実現するため、私たちは何度も現地へ足を運び、入念に調査を行いました。当初の計画では、玄関の下駄箱を小さくして、その分キッチンを横方向に広げる予定でした。
しかし、2回目までの調査では気づかなかった「嫌な予感」がありました。3回目の現地確認で、キッチンの扉を開け、さらに奥にある点検口から内部を詳しく確認したところ、下駄箱の裏側に5本もの構造柱が隠れていることが判明したのです。
もしこのまま工事を進めていたら、120cm幅のキッチンを発注した後に「入らない」という最悪の事態になっていたかもしれません。解体前に問題を把握できたことで、お客様に無駄なコストや時間をかけることなく、適切な設計変更をご提案できました。
「横に広げられない」なら「奥行きで快適に」——柔軟な設計変更
横方向への拡張が難しいとわかった以上、私たちは新たな提案を行いました。それは、奥行きのあるキッチンへの変更です。作業スペースが広がることで、調理のしやすさや収納力が大きく向上します。M様にもご納得いただき、理想のキッチン選びが始まりました。
水回り全体を一新する、プロならではの提案


さらに私たちは、お客様の将来的な暮らしやすさを考え、「いつか変えたいと思われていたお風呂・洗面・トイレの3点セットも、同時にリフォームしませんか?」とご提案しました。
その理由は3つあります。
- 工事期間が短縮できる
職人が来る回数を減らし、一度にまとめて施工することで、お客様の生活への影響を最小限に抑えられます。 - トータルコストが抑えられる
別々に工事をするより、一度に施工した方が経済的です。 - 配管を丸ごと更新できる
水回りを一気に取り替えることで、古く錆びた給水・給湯管を新しくできます。特にこのマンションではお湯漏れのトラブルが多発しており、配管更新は安心して暮らすための重要なポイントでした。
打ち合わせを重ねるなかで、M様も「このタイミングで一緒にやった方がいい」とご判断くださいました。
デザインと機能性を両立させる、現場でのこだわり
施工が始まってからも、私たちのこだわりは続きます。
天井をすっきりと美しく

M様のご希望は、コンクリート打ちっぱなし風のスタイリッシュな空間。もともと天井には構造上の出っ張りがあり、見た目が良くありませんでした。そこで、換気扇の高さを慎重に選定し、天井の中に埋め込めるタイプを採用。出っ張りをなくし、すっきりとした見た目を実現しました。
配管もデザインの一部に


コンクリート壁の場合、電気配線は必ず露出してしまいます。しかし私たちは、それを「隠すもの」ではなく「見せるデザイン」として美しく仕上げることにこだわりました。電気屋さんと現場で相談しながら、鉄製の配管を使用し、コンセントやスイッチへの配線を上下から整理。配管がガチャガチャせず、一直線にシンプルに見えるよう工夫しました。
コンクリート壁を丁寧に磨き上げ

コンクリート打ちっぱなし風の空間を美しく仕上げるため、もともと見えない場所だったコンクリート壁を磨きました。ガサガサしていた表面をヤスリで削り、角も滑らかに整え、服が引っかからないように配慮。さらに防水塗料も塗布し、見た目だけでなく機能性も向上しています。
収納性を高める有孔ボードの提案

キッチンの使い勝手をさらに良くするため、壁に有孔ボードを設置しました。おたまやフライ返しなどの調理器具を引っかけられるようにすることで、作業効率が格段にアップします。
玄関の見切り材もシンプルに美しく


床の高さが変わる箇所には、段差を処理するための見切り材が必要になります。もともとは「ボテっとした」印象の仕上がりでしたが、私たちはこの部分もきれいにシンプルに仕上げることにこだわりました。
こうした細かな部分は、お客様にわざわざ確認をいただくまでもなく、「こうした方が絶対に良い」と判断したものについては、プロとして最善の選択をさせていただきました。
想定外のトラブルにも柔軟に対応

施工中、床下の配管がコンクリートに埋まっているという想定外の事態が発生しました。通常なら床の下に空洞があり、そこに配管が通っているはずですが、このマンションではコンクリートで埋められていたのです。床を切り抜いて配管を取り替える作業は困難を極めましたが、チーム一丸となって対応し、無事に完成させることができました。
完成後






お客様の声と暮らしの変化
約10日間の工事を経て、M様のお住まいは見違えるように生まれ変わりました。
特に喜んでいただけたのは、天井の出っ張りがなくなりすっきりとした見た目になったことや、配管が美しく整理されコンクリート打ちっぱなし風の洗練された空間になったことです。
古く狭かったキッチンは奥行きのある作業しやすいスペースに生まれ変わり、有孔ボードのおかげで調理器具もすっきり収納できるように。お風呂・洗面・トイレも一新され、配管の不安もなくなり、安心して快適に暮らせる住まいが完成しました。
当初は「キッチンだけ」のご相談でしたが、入念な現地調査とご提案により、水回り全体が生まれ変わり、理想のライフスタイルを実現できたM様邸。お客様と何度も打ち合わせを重ね、お一人お一人の暮らし方や好みを理解しながら施工する——それが、株式会社スタイルのリフォームです。
田口今回のリフォームは、お客様とのお打ち合わせから施工管理まで、スタッフの田口が担当させていただきました!
一人暮らしのマンションリフォームをご検討中の方、キッチンや水回りの刷新をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の理想の住まいづくりを、私たちが全力でサポートいたします。

